2021年、プログラムのトリを飾ったのは、12月3日に開催した盛岡市立黒石野中学校未来パスポートでした。
普段でもお忙しい日々をお過ごしと思われますが、更に年末でのスケジュール調整はどんなに大変だったでしょうか。そうした中で、卒業生を始め、15名(14ブース)の方が講師として駆け付けて下さいました!
子ども達を応援しよう、子ども達からも学ぼう、と、その意義と価値を感じて下さって、講師としてはもちろんのこと、市民活動である未来図書館のことも応援下さる皆さんの言葉は、本物で、とても迫力があるのです。
・・この時間のために、自分自身と真剣に向き合って、中学生に何を伝えられるのか、何を伝えるべきなのか、それぞれの方の歩みや想いがひしひしと伝わり、共感したり、考えたり、疑問に思ったり、でもその先に明るい未来への展望が感じられる・・そんな講師の皆さんでしたから。
更にさらに、プログラム終了後には、「このプログラムを義務化したほうがいい」とまでおっしゃってくださる講師もいらして、何度もこれが最後かもしれないとへこんできたけれど、あきらめないで続けてきて良かった、子どもと大人の学びあいの真の価値をこうして言葉で伝えて下さる方が少しずつ少しずつ増えてきてくださっていることに、感謝と感動で胸がいっぱいになるのでした。
加えて、プログラム終盤には、シンガーソングライターの田口友善さんから歌のプレゼントで気持ちが豊かに満たされます。すると思いがけず、生徒の皆さんからのまさかのアンコールが。さすが友善さん、アンコール曲もテンポがよくて、かけあいの「イケイケ高松」(ファファレドファファファファ♪~ ミミレドミミレド♪♪~)のフレーズが忘れられず今なおウキウキと口ずさんでいるのです。
そして、黒中生の見事な合唱で会場全体が大きな感動に包まれ今年一年間の全てのプログラムを無事に、終えることができました。黒石野中学校2年生の皆さん、先生方、講師の皆様、感動のプログラムを実施させていただき本当にありがとうございました!!