今年も残りわずかとなりました。12月の活動報告になかなかたどり着けず、ご支援下さっている沢山の皆様や実施校の先生方、本当にごめんなさい。遅くなりましたが、12月2日に開催した矢巾中学校での藤原正明様講演会とキャリア教育支援冊子贈呈の様子をご報告いたします。
***********今年最後のブログとなります。良いお年をお迎えくださいませ。
「学歴よりも学力を」「まじめな県民性だからこそ。岩手で暮らす誇りを」
矢巾中学校で講師を務めて下さったのは、矢巾中学校卒業生の藤原正明さん。大和財託(大阪市、東京都渋谷区)代表取締役CEOでいらっしゃいます。
矢巾町ご出身の藤原さんは、9年前の30代になったばかりの頃、たった一人で関西で会社を創業され、今では日本の経済を第一線で支えて下さっている方なんです。スケールの大きさに脱帽です。
パートナー企業として、活動を資金面で応援下さっているだけでなく、お忙しい中ではるばる大阪から母校の後輩に向けての講演会をご快諾いただけたのでした。
経済界で実際に活躍されている藤原様のお話は、中学生の皆さんはもちろん、大人の私たちも惹きつける迫力のあるものでした。特にも、少子化が進み、偏差値至上主義の学歴社会が崩れつつある日本社会において、「学歴よりも学力が大事」といったお話や、「挑戦することの大切さ」「一度、県外に出て外から岩手を見つめてみると気付くことも多い。岩手県民の勤勉さ、まじめさを誇りに思って欲しい。」といったご自身のご経験や歩みからのエピソードには、先生方も深く頷いていらっしゃるのでした。藤原さんのお話を直接聞いた中学生の中から、閉塞感漂う日本経済を支えたい、社会課題を解決していきたい、と志す人たちが現れるに違いありません。未来が少し明るい方につながったような達成感を感じます。
藤原様、大和財託の皆様、そして矢巾中学校の先生方、本当にありがとうございました!
矢巾中でこの3年間実施した未来パスポートプログラムのブログもあわせてご覧くださいませ↓
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学校あれこれ~エピソードvol.11(心躍った矢巾中学校)|みらいとしょかん (miraitoshokan.com)
<ジブン未来パスポート「冊子贈呈プロジェクト」+ミニ講演会>について
中学生を冊子で応援する「ジブン未来パスポート」。自分を見つめ、未来をイメージするワークシートに、応援企業のメッセージが掲載されているものです。今年度は、冊子贈呈に加えて、ご協賛企業さまによるミニ講演会も中学生にプレゼントできればとの想いが実現したものです。↓
贈呈式で初のミニ講演会~岩手ファーム様|みらいとしょかん (miraitoshokan.com)