未来図書館で長期インターンをしている亘理です。
(私の言いたいことは写真に要約されているので、急ぎの方はそちらをご覧ください。)
最初に言います。未来図書館とは「図書館」ではありません!岩手の子ども達のキャリア教育支援を行っているNPO法人です。では、なぜ団体名に「図書館」が入っているのか?「1人ひとりの人生を1冊の本」に例え、社会人(大人)が子ども達に自らの人生(本)を伝える(貸し出す)ことで子ども達に自分自身の将来を考えるヒントにして欲しいという熱い想いがあるからです。社会人が子ども達に自分の人生を語るとき、自分自身のことを振り返ることで気付きが生まれ、子ども達との語り合いの中で学びあいが生じます。この「学び合い」こそが未来図書館の真骨頂だと私は思います。
未来図書館での大学生の活動は大きく分けて3つ。1つ目は「事務作業」です。社会人に対してメール文書の作成をしたりイベントのアイデアを考えたり…社会人としてのマナーを実体験できます。2つ目は「イベントの手伝い」です。学校現場へ行き、会場設営やイベントを見学することが出来ます。3つ目は「イベントへの参加」です。司会者をしたり実際に子ども相手に自分の人生を話したり…とても貴重な体験ですし、おもしろいですよ!?
私は去年の10月から未来図書館での活動をスタートさせました。これまで、子どもから大人まで様々な人と出会いました。多様な価値観の中で人を知り、職業を知り、そして自分自身を知りました。その出会いの中で自分の考え方が多様化・深化し、人と関わることの面白さを改めて感じました。この経験を皆さんにもして欲しい。(自分のことを子ども達に話すのってとても難しいけど楽しいですよ!)
最後にちょっと…なんか始めるのって「始まるまで」にすごいエネルギーが必要なんですよね。でも始まってしまえばそんなにエネルギー使うことってそんなにない。チャリに乗ってる事をイメージしてもらえばいいですかね。未来図書館での活動を始めるとき、私は「事務所に行くこと」が一番大変でした。でも、そこからは…?皆さんも事務所にさえ来ていただければ!そこからは私に任せてください。
私と一緒に、未来図書館で活動しませんか?