7月8日(木)、盛岡市立仙北中学校2年生の皆さんを対象に16名の講師が駆け付けて未来パスポートを行いました。昨年度に続いて2回目の実施です。建設中だった第二体育館が完成なさったことから、新しいにおいのする第二体育館も活用し、ブース内での学びあいは、2会場に分かれてのプログラムとなりました。
この日はとても蒸し暑かったのですが、講師の皆様とても爽やかに、生徒の皆さんとの交流を進めて下さいました。
この日に向けてお忙しい中準備を進めて下さったのでしょう。フリップやパワーポイントなど工夫をして下さっている方、生徒の目の前でプロの技を見せてくれる方などなど、皆さんのお話の内容や誠実な姿勢に刺激を受けた生徒の皆さんも活発で、どのブースでも質問が多く出されていることが印象的でした。
あちこちのブースをちょっぴりずつつまみ食いしながらお話を聞かせていただく中で、中学生の何倍も生きている私にも、驚くことや心に響くフレーズが沢山ありました。「岩手県内で一年間に約1億円落し物として交番に届いている」「資格をとるのに条件は必要ない」「全てが自分の責任、いいわけができない」「やって叶う夢はある。やらずに叶う夢はない」「今やっていることはすべてつながっている」「一隅を照らす」・などなど。生徒の皆さんの感想を読むと、同じお話を聞いても、心に残る言葉や受け取り方がまるで違う事に、改めて驚かされます。
コロナ禍で、お忙しいお仕事をやりくりして駆けつけて下さった講師の皆様、仙北中の生徒の皆さん、先生方、充実したプログラムを開催できました。ありがとうございました!
2021.07.14