未来図書館からのお知らせです
未来図書館ブログ

盛岡中央高等学校附属中かだるご報告♪♪

大人中学生・・それはとある日の事。
プログラムで使う表示板を掲示するために会場の教室へとスタッフみんなで向かっておりました。掃除が行き届いた教室。気持ちのいい空間。きれいに水拭きされてピカピカの机。・・・机の中を片づけなきゃなぁ、とわが身を反省しつつ、いざ、作業をと思ったところで、掲示箇所が濡れているとテープがはがれることを思い出し「ティッシュペーパ―とってくる」と叫んだのでした。
すると次の瞬間、「どうぞお使いください」と差し出されたティッシュペーパーが。どうやらその会話が耳に入ったらしい、たまたま廊下をすれ違った女生徒が機転を利かせてくれたのでした。
ほんの数分の出来事でしたが、その中学生を「大人だな」と感じると同時に、大人と呼ばれる人々の言動の中にも、ちょこちょこ「子どもだな」と感じさせる瞬間があるはずと、自戒をこめて気が付きました。
・・きっと、自分のことばかりじゃなくて、相手の気持ちを考えられる、配慮や姿勢に触れた時、「大人」を感じるのかもしれません。
そのエピソードの舞台は、盛岡中央高等学校附属中学校。8月の未来パスポートプログラムに続いて、オンライン併用のかだるプログラムにも取り組んで下さったのでした!
この日のテーマは「どんな大人になりたいか。~人と関わるために~」この日もシステムエンジニア、企業家、学生、医師、アナウンサーなど12名の大人がセンパイ役として駆け付けます。
どの方も相手を尊重できる素敵な方ばかりで、講師陣、センパイ陣(かだるプログラムではセンパイと呼びます)の質の高さは未来図書館の自慢でもあるんです
そして、学びの要である先生方とセンパイの皆様、スタッフの心が一つになったとき、主役の子ども達にも伝わって、充実したプログラムになると実感しています。
いろんな学校に伺う中では、靴箱が蜘蛛の巣だらけだったり、お約束して伺っても40分も50分も待たされたり、時には悲しい気持ちになることが、正直あります。(ココだけの話ですが)

ですから、ご担当の先生だけではなく、お会いする先生方全ての方が感じのいい学校って、すごい!と感じますし、それは日ごろから、子ども達のことを第一に考え、協力し合い相手を思いあっているからということが、ひしひしと伝わってくるのです。
なにしろ、玄関に入った瞬間から、感激の掲示が!!
 そう、前回の未来パスポートプログラム通信と、講師の皆様のメッセージカードを掲示下さっていたのです。
センパイ役の中には、前回の講師もおりましたから、どんなに嬉しかったことでしょう。
前回の講師の言葉「幸せになるために生まれてきた」のとおり、中学生の皆さんには、勉強はもちろんですが、人間としても日々成長していって心豊かな人生を送ってほしいと、改めて感じます。
素敵な時間を与えて下さった盛岡中央高等学校附属中学校の先生方、中学生の皆さん、センパイ役の皆様、本当にありがとうございました!!

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