9月29日、花巻市立宮野目中学校において、初となる未来パスポートプログラムを開催いたしました。
この日は花巻市内外から、12名の素敵な方が講師として駆け付けて下さいました。
複数の卒業生の方もいらして、恩師の先生との再会や校舎がそのままと嬉しそうに話される姿に「学校時代」は人生の中でも特にいろんな思い出がぎっしり詰まっていることを改めて感じ入るのです。
宮野目中学校さんの校舎は、郷愁を誘う懐かしい雰囲気で、先生方同士、とても仲がいいのではと感じました。ちょっとした場面でも、日ごろから助けたり、助け合ったりしている関係が伝わってきます。
そうしたあたたかい空気感の中で過ごす中学生の皆さんは、伸び伸びとしていて、心と身体の成長のバランスが難しい年ごろでありながらも、中学生らしい素直さに、心が洗われます。
そして、プログラム終盤には、講師の皆様やスタッフの私たちに向けてエールを送ってくれました。
マスクでのエールはどんなに大変だろうと思いきや、一人ひとりの声出しから元気いっぱいで、心に染みる時間となりました。
コロナ禍で、こうした取り組みを控える学校が多い中、頭でっかちの教育ではなく、相手に感謝を伝える尊さを伝えている宮野目中学校。花巻市の10年後、20年後は安心ですね♪
宮野目中学校の生徒の皆さん、先生方、講師の皆様、ありがとうございました!