10月18日、岩手県立杜陵高等学校において、「失敗」をテーマのかだるプログラムを行いました！　この日は卒業生をはじめ、6名の人生のセンパイが駆け付け、グループに分かれた高校生とガチンコで語り合います。
それにしても、テーマが「失敗」って、なんて刺激的なのでしょう。
先生からいただいた資料によると、近年の入社試験では失敗談を聞く会社が増えているそうです。その意図のひとつに、「失敗」とどう向き合ったか、どのように対処するのかを知りたいということもあると思いますし、私自身が強く感じているのは、
かれこれ20年近く未来図書館の仕事に従事してきて随分多くの人（小中高生、大学生、先生方、社会人講師、仕事関係で出会う方々などなど）と出会ってまいりましたが、その中では、自分だけでなく、相手の失敗も経験してきました。
　そんな時、「ごめんなさい」と、素直に言えるかどうかがとても大事だと思います。案外、大人でも「ごめんない」を言えない人が多いんです。
自分の失敗に向き合わず、他人のせいにしてしまったり、環境やまわりのせいにする。特に、仕事の場面では、一人でできることは限られますから、もしも失敗してしまったら、まわりに助けてもらってなんとかかんとか成り立っていることもあるはずなんです。「ありがとう」と「ごめんなさい」が言えること、その気持ちを持てる事、日々大切にしていきたいと改めて感じた一日でした。